トヨタ自動車の期間工として入社すると「特別手当」というボーナスが支給されます。その額は何と10万円です!
10万円を稼ぐには時給1000円でも100時間も働かないといけません
そんな高額な10万円というお金をもらえる特別手当「何か特別な事をしないともらえないんじゃないの?」と思うかもしれませんが特別な事は必要ありません
「トヨタ期間工として入社する」だけです。ライン作業で結果を出すとか、無遅刻無欠勤でミスなく素早く作業して周りから一目を置かれるなど特別に活躍する必要はないのです
なぜトヨタ期間工として入社するだけで祝い金として10万円も貰えるのかを解説します
トヨタ期間工は入社すると10万円、初回契約更新すると更に10万円をもらえる
特別手当とトヨタでは呼ばれる手当ですが、各自動車メーカーも同じように期間工として入社するだけで手当てを支給しています
俗にいう入社祝い金です。トヨタは10万円ですが他の会社ですと数万円、2017年6月現在ではマツダ自動車が入社祝い金を40万円も支給するという事になっています
何度も言いますが入社祝い金は期間工として入社するだけで支給されます
2017年6月のトヨタ期間工が入社した場合は次のような条件です
初回更新特別手当10万円支給
※6月入社の方限定 ※規定有
特別手当10万円支給
※入社月の翌月末在籍者に、翌々月の給与で支給
入社して翌月の末日まで働いていれば条件はクリアしていて10万円をもらうことが出来ます
派遣の工場で働いた方の中には入社祝い金で数万円をもらったというのを経験したことがあるかもしれませんね。友達紹介で5000円とかクオカード数千円分とかは良くある話です
ただ自動車メーカーの期間工ですと入社祝い金がとてつもなく上がります
ここまで多額の支給額があるとちょっと怖いですよね。とてつもなく大変だったり、危険な仕事をさせられるんじゃないかって思うかもしれません
確かに期間工の仕事は大変ですが入社祝い金の額を考えたらかなり得ですよ
先ほど書いたように時給1000円で100時間も働かないといけない額ですからね
どうしてこんなに高い入社祝い金がもらえるのかというと、単純な話で期間工の需要と供給からです
期間工として働く人が欲しいトヨタですが人が集まらない・・・そんな時は言葉は悪いですがエサで釣るのが最も早いです(笑)
待遇を良くすれば自然と期間工は集まります。今現在トヨタ期間工の日給がスタートが9800円ですけど、日給が2万円なら応募者殺到になる事は間違いないです
ただ期間工を雇う予算が決まっているので日給2万円を払うわけにはいきません。そこでトヨタが期間工に提示するのにもっと良い方法が入社祝い金って事になります
日給を上げると下げるのは容易ではないです。コロコロと日給が上がったり下がったりしたらトヨタで働いている期間工は混乱してしまうし、下がった時は働く気がなくなってしまいます
トヨタとしてはいつでも出したりやめたり出来る特別手当が最もやりやすく効率がいいんですよね
期間工不足になったら入社祝い金を出したり、高くしたりすればいいし、期間工の人数が足りてきたら入社祝い金をなくせばいいんです
ここ数年のトヨタ期間工の特別手当は入社祝い金が10~20万円、初回更新特別手当が10万円といった感じですね
トヨタも他の自動車メーカーも入社祝い金は数ヶ月単位でコロコロと変わります
1か月前までは30万円があったけど今は0円という極端なケースはないですが、入社祝い金の額が数ヶ月で10万円くらい前後するのはよく見かけます
入社した月が違うだけで給料も住む寮も仕事内容も一緒なんですけどね
この入社祝い金は「期間工として入社するだけでもらえて良かったー」という意見もある中で、コロコロと変わるので不満がある期間工もいるようです
具体的にホンダ期間工の2017年6月に始まった入社祝い金制度を例にして続いて解説します
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